法人に中古車リースが人気の理由
法人によるリースの利用率は9割に及び、自動車を含む輸送機器のリース単体でも7割近くという統計が出ています。
公益社団法人リース事業協会
カーリースにはいくつかのメリットがありますが、中古車リースについても、享受できるメリットについては新車リースとほぼ同じです。
「購入時の初期費用を抑えられる」こと、そして「月々の支払額が一定だから、車の維持費や負担を軽くできる」こと。この2つについては中古車リースにも共通するメリットとなります。
加えて中古車リースの場合、「さらにリース料を安く調達できる」「納期が早い」という固有の強みが加わります。
法人中古車リースのメリット
法人や個人事業主においては「節税」のメリットも期待できます。
実は中古車の購入自体、節税において大きく役立つという仕組みがあります。
車両について、毎年の経費として計上できる固定資産の金額は、車を購入した費用を法定耐用年数で割った額となります。
中古車の場合、新車登録から4年以上経過したものは、法定耐用年数が2年になるという規則があります(これは4年落ちの場合で、3年落ちなら3年になります)。
例えば100万円の中古車を買った場合だと、4年落ちなら、1年に50万円分を経費計上することができます。
年数が短いほうが、より経費計上の額が大きくなり、より早く経費として会計処理できるという図式です。
この点、中古車リースだと契約期間は2年より長くなってしまうケースが大半ですが、経費として計上できる総額自体は変わらないため、そのままデメリットになるわけではありません。長い目で見ると、むしろ購入に勝るメリットがあります。
法人・個人事業主向けリースには、本体価格と諸費用のみを組み込んだ「ファイナンスリース」と、車検やタイヤ交換なども含めた「メンテナンスリース」の2種類があります。
メンテナンスリースで契約を組んだ場合、リース料には車両維持にかかる税金やメンテナンス費用がコミコミになるため、各種支払いの手続きや、仕訳・帳簿の管理といった業務負担を大幅に作為減させることができます。
経理上の削減できる業務一覧
カテゴリ | 項目 | 購入 | リース導入後 |
---|---|---|---|
購入 | 自賠責保険料の支払手続き | ○ | × |
購入 | 任意保険料の支払手続き | ○ | × |
購入 | 登録費用・取得税・重量税・自動車税の支払手続き | ○ | × |
購入 | 車両代支払手続き | ○ | × |
購入 | 課税科目と非課税科目の仕訳と帳票の保管 | ○ | × |
購入 | リース料の支払手続き | × | ○ |
購入 | 固定資産台帳(車両運搬具勘定)への計上 | ○ | × |
購入 | 自動車税支払手続き | ○ | × |
購入 | 任意保険料(継続分)支払手続き | ○ | × |
整備・点検 | 整備・修理・法定点検費用の支払手続き | ○ | × |
車検 | 自賠責保険の支払手続き | ○ | × |
車検 | 継続車検費用(重量税・整備費用)の支払手続き | ○ | × |
車検 | 課税科目と非課税科目の仕訳と帳票の保管 | ○ | × |
売却 | 売却金額の固定資産からの除去(売却益・売却損計上) | ○ | × |
法人中古車リースのデメリット
カーリースをおすすめできる法人・個人事業主
- 知識がないので中古車選びはやっぱり不安
- 契約後に故障しないか心配
- クルマの品質にはこだわりたい
- 初期費用をできるだけ抑えたい
- 計画的に支払いたい
- 保証料や納車陸送費などの諸経費が気になる
- すぐにクルマが必要なんだけど
- 事務所や自宅まで納車してほしい
- 近くに中古車店がないので買えない
オリックスの「ワンプライス中古車リースMy Car」は数ある個人向け中古車リースプランの中でも特におすすめの商品です。月…
ワンプライス中古車リースBUSINESSの概要
「ワンプライス中古車リースBUSINESS」とは、オリックス自動車の自社サイト「カーリース・オンライン」で販売されている法人向けの中古車リースプランです。
中古車リースの最大手であるオリックス自動車だけに、ラインナップ数は業界でも群を抜いています。
リース料の価格帯や、メーカー別・年式別に絞り込んで検索を掛けることもできるため、「中古車リースは初めて」という方や、「古い車だから不安」という方でも検討しやすくなっています。
車両は、全国の中古車販売店やオリックスレンタカーやカーシェアリングで使用されていた車が掲載されています。特にレンタアップした車は比較的状態も整備されており、デフォルトでカーナビやETCが装着されているケースが多いため、見た目のリース料以上にお得なプランとなっています。
> ワンプライス中古車リースBUSINESS 公式サイトはこちらから
新車と中古車の差額シミュレーション
車種:エブリイバン PAハイルーフ 2WD AT
※オプションはカーナビとフロアマット
※走行距離1,500km設定
新車リース(2019年登録):6年リース 月額17,820円(税込)~
中古車リース(2016年式):6年リース 月額15,984円(税込)~
リース料総額の差:132,192円


ワンプライス中古車リースBUSINESSのおすすめポイント3選
直販だからリーズナブル&在庫据え置きだからスピーディ
ワンプライス中古車リースは、ほとんどがオリックス自動車管理のリースやレンタカーで使用していた車両です。
自社車両を直接ユーザーに提供しているため、通常中古車流通の過程で発生する中間マージンを大幅カットすることができます。
さらに中古車登録時にかかる諸費用や期間中の自動車税、ご指定場所への納車陸送費用までリース料にコミコミなので、文字通りワンプライスで車両を導入することができます。
安心の車両品質と保証内容


不安が付きまとう中古車だからこそ、求められる安心感
- 新車から管理してきた車両だから、自信を持ってお届け。
- メーカー系ディーラーでも広く採用されている第三者機関による車両検査を全車実施。
- 修復歴や機関部に問題のある車両は一切販売していない。
- 事前に車両検査の結果を確認の上、ユーザーが納得してから契約するシステム。
- 契約に至らなかった場合でもキャンセル費用なし。
- 目立つ傷の補修や外装コーティング、内装クリーニングまで、納車前のケアも万全。
業界トップクラスの保証
- 納車日から1年間(走行距離は無制限)、消耗品を除くすべての部品を保証。
- 一般的な中古車店の保証では対象外になる事の多い電装品ももちろん対象。
- 消耗品(ワイパーブレード、バッテリー、ランプ他指定品目)も納車日から1カ月間保証。メーカー保証が残っている場合は保証継承も実施。ダブルの保証でさらに安心。
さまざまなニーズに対応可能!
小売業、運送業、建設業、不動産業など、さまざまなビジネスニーズに合わせて、軽バン・軽箱バン・ライトバンなどの商用車はもちろんの事、低燃費のハイブリッドカーや、8人乗りのワゴン車、役員送迎用の高級セダンまで幅広くラインナップしています。
また、リース期間中のメンテナンス費用や各種税金をリース料に含める事も可能です。車にかかるコストを平準化することで、コスト管理がグッとしやすくなります。
>出典:ワンプライス中古車リース BUSINESS|法人のお客さま|カーリース・オンライン
ワンプライス中古車リースBUSINESSの商品一覧
ワンプライス中古車リースOUTLET
「ワンプライス中古車リースOUTLET」は、走行距離が多かったり、軽度な修復歴があったりなど、「ワンプライス中古車リースBUSINESS」よりもワンランク品質の低い車両を、リーズナブルな価格で売り出している中古車リースプランです。
Q&A
「ワンプライス中古車リース」に関するよくある質問を抜粋しました。
走行距離の制限はありますか?
メンテナンスプランとはなんですか?
【ファイナンスリースプラン・車検受渡しの場合】
車両本体価格/登録時手数料/登録時車検整備費用/納車陸送費/重量税(初回分)/自賠責保険料(初回分)/自動車税(リース期間分)
【ファイナンスリースプラン・車検付の場合】
車両本体価格/登録時手数料/登録時整備費用/納車陸送費/自動車税(リース期間分)
※車検付中古車の場合、車検有効期間までの重量税および自賠責保険料は車両本体価格に含まれています。
【メンテナンスリースプラン・車検受渡しの場合】
車両本体価格/登録時手数料/登録時車検整備費用/納車陸送費/リース期間中のメンテナンス料(車検整備・法定点検・当社基準による点検)/重量税(リース期間分)/自賠責保険料(リース期間分)/自動車税(リース期間分)
【メンテナンスリースプラン・車検付の場合】
車両本体価格/登録時手数料/登録時整備費用/納車陸送費/リース期間中のメンテナンス料(車検整備・法定点検・当社基準による点検)/重量税(次回車検以降分)/自賠責保険料(次回車検以降分)/自動車税(リース期間分)
契約前に車両を見る事は出来ますか?
どんな装備が付いていますか?
但し、ダメージの程度やダメージを受けた箇所によっては修復歴と判定されない場合があります。弊社ではNAK(日本オートオークション協議会)が定める基準に基づいた車両検査を全車実施し、修復歴の有無を判定しております。なお、車両検査は第三者機関である車両検査専門会社(株式会社AIS)に委託しております。
>出典:カーリース・オンライン「よくある質問」
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